Athletic Trainer (ATC)の僕がNFL New England Patriotsでの日々を書き綴る日記です
by daretosoar
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カテゴリ:Athletic Training( 22 )
Functional Movement Screen2
2月にも簡単に説明したFMSですが、もう一度簡単に説明します。FMSは7つのテストからなり、Deep Squat, Hurdle Step, In-Line Lunge, Shoulder Mobility, Active Straight Leg Raise, Trunk Stability Push-Up, Rotary Stabilityからなります。それぞれ3点満点(痛みがあれば0点)で点数をつけ21点満点になります。

僕が始めやった時は20点だったんですがRotary Stabilityの3点の動作が改善点があるということで少し変更したので最終的には21点満点を獲得しました。
ちなみにうちの選手の最高は20点で満点をとったのは唯一僕だけという皆に自慢したくなるような結果になりました(^^)v
まあでもこれで大事なのはこれからどうするかということなので、ATスタッフでミーティングをしてそれぞれの動作で3点をとれなくて欠陥があった選手にはそれぞれにコレクティブエクササイズを作成して始めました。まだ試作の段階なのであくまで選手の自主性に任せていますが、これで効果がでてくればしっかりとしたプログラムになっていきそうです。
どうなるかな?
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by daretosoar | 2010-04-02 10:21 | Athletic Training
kettlebell&Heavy Rope
Clemsonの野球部は好調で現在17勝2敗でESPN/Coach Pollで全米ランク5位まで上がっています。

最近うちのリハビリではkettlebellに加えてHeavy Ropeをよく使っています。この2つは原始的で最近の最新機器に相反するものですが使い方によっては色々使える優れものです。例えばkettlebellのスイング系のエクササイズはposterior chainにはもってこいです。にリハビリだけでなくケガの予防にも使えるので皆さんも是非試してみてください。そんなに高くなく購入できるはずです。
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by daretosoar | 2010-03-25 09:32 | Athletic Training
Functional Movement Screen
最近少しずつ知られてきたこのFMS。NFLのチームでも何チームか使っていて今年からCombineでも全選手に行うそうです。主にPre-participation screeningということで例えばシーズン前にphysical examと体力テストの間に使うというのが一般的でしょうか。FMSは7つのテストからなり、Deep Squat, Hurdle Step, In-Line Lunge, Shoulder Mobility, Active Straight Leg Raise, Trunk Stability Push-Up, Rotary Stabilityからなります。それぞれ3点満点(痛みがあれば0点)で点数をつけ21点満点になります。
うちのスタッフがこれを作る時に手伝ったということで話していたら、このテストを作る時に色々テストをしていて点数が14点以下だとケガが起こりやすいということがわかったそうです。(ちゃんとした論文とかではなく、あくまで経験でです。)そして面白いことにこれをつかっているコルツがその結果を知らずに独自の統計で14点以下にはケガ人が多いということを言っているそうです。

で、今日僕達もテストに慣れる為に自分たちでテストさせたり、させられたりしました。ちなみに僕は20点でかなり優秀な成績を収めました(^^)v
このテストをどうやって使うかはその人次第ですがInjury Preventionに役立ってくれれば良いですね。
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by daretosoar | 2010-02-26 08:51 | Athletic Training
Hip exercise その1
さて今日はこの前言ったようにペイトリオッツのリハビリでよく使われていて、僕も最近やっているエクササイズの紹介です。
まずはBOSU hip ext.。写真のスタートポジションからまずは膝を開きます。
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続いて腰をあげます。ここで大事なのが尻をキュっとしめること。そして腰をおろしてから膝を閉じます。
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次はHip Rotation。
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まあこれは写真を見ての通りです。
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尻周りというのは下半身のパワーを上半身に伝える為にも大切な所にも関わらず弱い人が多いのでこのエクササイズはよく使われます。特に膝系のケガや手術をした選手のリハビリにもよく使われています。簡単なエクササイズですが意外に効きますしチューブの強さを変えたりもできるので皆さん試してみてください。
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by daretosoar | 2010-02-04 06:40 | Athletic Training
Anatomy Trains
今日起きたら外の気温は5F°・・・摂氏でいうと―15℃とかです。

まあそんな寒さにも負けず、先週のニューヨークでのセミナーに続き今週は隣のロードアイランド州のProvidenceというところで行われているAnatomy Trainsというののコースに参加しています。
昨日金曜日の夜、今日明日は丸一日という日程ですがかなり楽しんでいます。
前からちょっとは触っておきたかった内容だったのでかなり面白いです。

全員で30人くらい参加しているんですが、参加者全員裸になって(もちろん下着は着けていますが)10秒くらい毎にどんどん他人の立っている姿勢をチェックするというのがあってその人その人の体の特徴が見えてなるほどなあと思いました。

ちなみに僕は当然ですが、野球をしていた影響での(投げるのも打つのも右でかなりかたよりがあるため)バランスの乱れを指摘されました。

明日もう一日あるのでまだまだ盗んでこようと思います。
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by daretosoar | 2010-01-31 10:05 | Athletic Training
ケガの診断
アメフトはスポーツの中でも特別に試合から練習からいつでもプレーをビデオにおさめます。これはNFLだけではなくて大学でも。練習で撮った映像は直後のミーティングで使われます。これだけいつも色々な角度から映像を収めているのでもちろんケガが起こった時の映像も手に入る可能性が高いです。なのでうちでは練習中にしても試合にしても誰かがケガをしたら後から映像を編集している部屋にいって実際のプレーを見ることによって「あー彼の膝がこうなっている時に相手がこっちからタックルしてきて衝撃がこう加わって・・・」と選手が「こうだったはず・・・」みたいに思いだすよりはるかに確かな情報を得ることができます。これは確かに有効な手だし、僕もClemsonの野球を見てた時は練習中の映像はないにしても試合中のは必ずあったはずだからケガした選手などの映像を見て診断の助けに使えたなと思ったりしています。
と、まあ普段の何気ないことでも勉強になっている日々です。
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by daretosoar | 2009-11-13 09:46 | Athletic Training
Calmare therapy pain treatment program
今日は題名にもあるCalmare therapy pain treatment programというModalityをある会社の人が持ってきて一通り使い方の説明などを受けました。まあElectrical stimulationの一種で名前にもあるようにPain Managementが主な役割です。ただ普通のE-stimと違うところは基本的に一台で一人用で5本(1本につきパッド2つ)のコードがあることです。別に1本だけでもいいんですが、1本ではカバーできない範囲や1本では効果がない時に5本まで増やせるといった感じです。
細かい設定などは一切無く基本的には電源を入れた後はダイヤルを回すIntensityだけ。一番の頭の使いどころというのはパッドの貼る位置といういたって簡単な器械です。
先週うちのヘッドが試したところ効果があったのでとりあえず明日から選手に試してみることになりました。

しかし今日の説明にきてくれたおばちゃんが頭にくる人で、全員ATCでしかもNFLで働いている僕たちにむかって「......これとこれがSuperior and Inferiorで、あっsuperiorとinferiorって言ってわかるかしら?」とか(笑)7月から一日も休まずに働いている僕達に「土曜日もトリートメントやってるのかしら?」とか(笑)まあまあでも色々と楽しませてもらいました。
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by daretosoar | 2009-10-07 08:21 | Athletic Training
Monitored Rehab Systems
今日はペイトリオッツで使っているリハビリの器械を紹介したいと思います。

このMonitored Rehab Systemsというもの。写真の左はknee extention用で右がスクワット用。この器械の欠点は体の部位ごとに器械を買わないといけないので場所もとるしお金もかかるということです。しかし内容は素晴らしいです。色々なゲーム感覚で鍛えられるというすぐれものです。
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なかでもこれは良いなと思ったのがこちらのIsometric Training。まあknee extentionでいえば、まず好きな角度にレバーを持っていきます。その位置でmaxで押してもらってそれを登録します。その後にその力の何%をmaxにトレーニングをするか決めます。で、色々なレベルから選んでトレーニングを始めると写真のような画面に。時間は左から右へ。青い棒グラフは設定された「このグラフに合わせて力を出しなさいよ」という目標。さらにトレーニングが始まると実際自分が出した力の棒グラフがリアルタイムで左から右へと表れます。Isometricって結構間接を動かさないほうに頭がいって力の出し具合も一緒になりやすいですが、こうやってIsometricしながら力の出す量を調整するっていうのは面白いなと思いました。
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これはほんの一部で、他にも例えばknee extentionでいえば画面の左を90°、右を180°にして画面の上からブロックが落ちてくるのを上手く膝の関節の角度を変えながらよけるとか、色々なゲーム形式のものがあります。しかも終わると得点まで出て前回より上手くコントロールできてるかとかわかるのでルーティーン化してしまいがちなリハビリにはもってこいの器械だと思います。
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by daretosoar | 2009-09-26 05:49 | Athletic Training
テーピングと靴の色
さてNFLでは年の初めにその年1年スパイクの色を白でいくか黒でいくか決めないといけません。ちなみにペイトリオッツは白なので昨日の写真のように白いテープばかりです。何故かというとアメフトの選手達はよくSpatとというスパイクの上からテーピングを巻くのでそれが違う色だと違反になるからです。しかしここで面倒なのが今年。ペイトリオッツが所属するAFCは50周年記念なので、何試合か昔のユニフォームを着て試合をするんです。でNFLからその時のスパイクは黒でやってくれと言われているので、その試合では白のテープが使えません。それでそのために今回黒のテープを購入したわけです。
意外にややこしいこともあるんですよ。
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by daretosoar | 2009-09-11 07:27 | Athletic Training
Taping Table
今日はペイトリオッツのテーピングテーブルの写真を
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テーブルは意外に少なくて、オフィスの前にテーピングテーブルが写真のようなテープを置いある台をはさんで2つ(ヘッドとアシスタント用)、すこし離れた場所にテーピングテーブル3つに間にテープを置いてある台が2つ(もう一人のアシスタントとインターン用)という感じです。
ホワイトテープはJ&Jを使っていますが、大半の選手達はJaylasticの3インチで巻いてホワイトテープは止めるだけか、好みによってロックするくらいです。Clemsonではほぼ全員Power Flex&Tapeでしたが、ペイトリオッツでは使う人はほとんどいません。

ちなみに写真の後ろに壁にポスターみたいなのが貼ってあるのがわかると思いますが、これはスタジアムの中のいたるところに貼ってあり、ペイトリオッツの歴代の選手がプレーしている時の写真です。中でもATRに貼ってある写真は全て、選手が結構大きなケガをした後の復帰戦の時の写真なんです。どの写真も躍動感溢れていて素晴らしい写真です。

P.S.明日は東部時間の7時半からESPNでClemson at #15Georgia Techの試合があるのでかなり楽しみです。皆さんペイトリオッツとともにクレムソンも応援してくださいね。
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by daretosoar | 2009-09-10 08:49 | Athletic Training